台湾映画「Tattoo - 刺青」を観ました。ネットアイドルの小緑役にレイニー・ヤン(楊丞琳)、刺青の彫り師竹子役にイザベラ・リョン(梁洛施)という、キレイなお姉さんたちが主演の映画。
同性愛映画だとは聞いていましたが、確かにそうではあっても、そればかりに目が行ってしまうような内容ではなく、ツッコミ所も満載の緩さもあったけれども、なかなか良かったですわ。
人を愛することや家族のこと、そしてアイデンティティーの確立。
やっぱり、難しいんですよね、こういうのって。
誰でも、どこの国でも、どんな時代でも。
台湾大地震の後、竹子が学生の頃にお付き合いをしていた彼女に、「私達のせいなの?」と言われ、雨降る中を自転車で駆け出して行く姿が切なかったっす。
雨音にかき消そうとせずに、泣きたいなら、彼女の前でも泣けばいいのにね。
そんなにひとりで抱えなくても、原罪意識なんて持たなくてもいいのに。
だからこそ、そんな心の傷を負う竹子に同じく心の傷を持つ小緑がした額へのキスは、聖母のように優しくゆったりとした愛に包まれているように感じられ、脆くて、弱そうで、儚そうにも見えたふたりの未来が、光射す未来となるよう、祈りたくもなりました。
これからは、光の道を歩みなさいってね。
それにね、いやぁ実はですね、何て言うんですかねぇ、なんだかちょっとウル
っときちまったというか、小緑と竹子には幸せになってほしいとマジで思っちまいやしたわ。(←まさか、泣けるとは。まだ、ちょっとは、Pureだったかも、自分。)光と影が絶妙に混ざり合い、泣けるほど美しい。
哀しみの中に、愛と、未来を感じさせる作品でした。(あれっ、褒めすぎ?!)
